セラピューティクスの日記

徒手医療を探究するオステオパシー研究会

9月開催予定:PRMに対するOMMアプローチレベル2;コースの内容

PRMに対するOMMアプローチレベル2セミナーは、レベル1セミナーを修了された方が受講できます。
4月24日(水)~27日(土)のPRMに対するOMMアプローチレベル1セミナーを受講することにより、レベル2も受講が可能となります。

【コースの内容】
・胎生学、新生児、トラウマ及び身体の残りの部分

【コースの目的】
・臨床経験を共有し、適切な新しい質問をし、そして診断及び治療のアプローチの完全な表の見直しを行うことにより、基礎コースからの資料の統合を強化します。
・胎生学、出産、乳児の解剖学及び小児の症例管理に関する頭蓋概念を紹介します。
・呼吸と隔膜機能に関連するオステオパシー概念及び身体全体の機能に対するそれらの重要性を紹介します。
・呼吸と隔膜機能の評価と治療のアプローチを学びます。
・顔面とそれに関連する解剖学及び生理学に適用される頭蓋オステオパシーを紹介します。
・顔面と顎関節の評価と治療のアプローチを学びます。
・2人の術者による顔面と硬膜へのオステオパシーアプローチを紹介し、学びます。

【コーススケジュール】
・コースの事務連絡
・基礎コース以降の受講者の経験についての議論
・実習
 ・レビュー#1、#2
・要約及び質問
・講義
  ・胎生学、出産、幼児の解剖学
  ・小児の検査と治療
・小児のケーススタディーのデモンストレーション
・小児の評価と治療の実践パラメーター
・呼吸と隔膜機能に対するトラウマの影響
・実習
  ・ショックリリース
  ・側方胸郭
  ・前方胸郭
  ・胸骨
  ・鎖骨
  ・肩部
・呼吸エクササイズ
・実習
  ・3つの隔膜のバランシング
  ・対角ベクターのリリース
・顔面外傷、脳神経トラップメント、解剖学的レビュー
・口腔内テクニックのデモンストレーション-ⅠとⅡ
・実習-口腔内テクニックⅠ
  ・十字縫合と四分円診断
  ・上顎口蓋と上顎間縫合
  ・蝶形口蓋縫合、上方及び下方フィクセーション
・実習-口腔内テクニックⅡ
  ・頬骨
  ・鋤骨
  ・篩骨
・口腔内テクニックのデモンストレーション-Ⅲ
・実習-口腔内テクニックⅢ
  ・蝶形口蓋神経節
  ・前頭蝶形
  ・鱗状
・オービタル(軌道)テクニック
  ・解剖学的レビュー
  ・診断と治療テクニックのデモンストレーション
・実習
  ・鼻前頭
  ・鼻上顎
  ・オービット(軌道)
  ・眼球
・顎関節
  ・解剖学的レビュー
  ・診断と治療テクニックのデモンストレーション
・実習-顎関節
  ・蝶形下顎靭帯
  ・茎突下顎靭帯
  ・カプセルリリース
  ・舌骨リリース
・実習
  ・オービタルアクシス(軌道軸)リリース
  ・静脈洞テクニック
・実習-2人の術者によるテクニック
  ・フェイスリフト
  ・硬膜ストレッチ
・復習
・臨床統合

【問い合わせ】
 問い合わせは下記からお願い致します。

【日時】
 2019年9月26日(木)~30日(月)5日間
  9月26日(木)10:00~19:00(9:30~10:00受付)
  9月27日(金) 9:00~18:30
  9月28日(土) 9:00~18:30
  9月29日(日) 9:00~18:30
  9月30日(月) 9:00~17:00
  進行状況及び講師の判断により時間が前後することがあります。

【講師】
 ハリー・D・フリードマンDO,FAAO
 通訳あり