セラピューティクスの日記

徒手医療を探究するオステオパシー研究会

4月開催:頭蓋オステオパシーレベル1;内容

【コースの内容】
・基礎

【コースの目的】
・プライマリー・レスピレートリー・メカニズム(即ち、頭蓋概念)の5つの構成要素とそれらの解剖学的及び生理学的根拠を理解します。
・マニュアルスキルと頭蓋仙骨診断の原理原則の理解を実証します。
・マニュアルスキルと頭蓋仙骨治療の原理原則の理解を実証します。

【コーススケジュール】
<1日目>
・導入、コースの事務連絡と目的
オステオパシーの哲学と頭蓋オステオパシーの歴史
・プライマリー・レスピレートリー・メカニズム(第一次呼吸、原初呼吸)の構成要素
  ・解剖学と生理学
  ・現在の科学的理解
・実習
  ・クラニアル・リズミック・インパルス(CRI)の触診
  ・頭蓋冠ホールド
  ・仙骨の運動テストと治療
  ・腰仙部の減圧
・個々の頭蓋骨
  ・後頭骨
  ・蝶形骨
  ・側頭骨
  ・頭頂骨
  ・前頭骨
  ・篩骨
  ・鋤骨
・テクニックのデモンストレーション
  ・前頭骨リフト
  ・頭頂骨リフト
  ・側頭骨の運動テストと減圧
<2日目>
・実習-直接的膜リリース
  ・骨盤の運動の評価
  ・機能障害の治療
  ・後頭顆の運動の評価
  ・後頭顆の圧縮の治療
  ・直接的&間接的アプローチ
・蝶形後頭底結合(SBS)ストレインパターン
  ・捻転
  ・側屈回旋
  ・側方ストレイン
  ・垂直ストレイン
  ・圧縮
<3日目>
・実習
  ・膜張力バランステクニックを使用したSBSストレインの診断と治療
  ・フルイド・ウェーブとVスプレッド
・デモンストレーション:側頭骨の検査
  ・錐体頚静脈部の機能障害
  ・蝶形鱗部の機能障害
・実習
  ・側頭骨の検査
  ・隔膜のモールディングとバランシング
  ・フルイド波動テクニック
    ・第四脳室の圧縮(CV-4)
    ・家庭でのエクササイズ
・治療の手順と原理原則
  ・治療の適応と合併症
  ・治療の心理学的側面
  ・頭蓋のスクリーニング検査
<4日目>
・実習
  ・触診のエクササイズ
    ・CRIを使用した一次制限領域の探索
    ・2人の術者が頭部と仙骨でCRIの変化をモニタリング
  ・フルイド膜マトリックスとブレス・オブ・ライフの触診
・復習と結論

【申し込み】
 受講申し込みは下記からお願い致します。

【問い合わせ】
 問い合わせは下記からお願い致します。

【日時】
 2019年4月24日(水)~27日(土)4日間
  4月24日(水)10:00~19:00(9:30~10:00受付)
  4月25日(木) 9:00~18:30
  4月26日(金) 9:00~18:30
  4月27日(土) 9:00~17:00
  進行状況及び講師の判断により時間が前後することがあります。

【講師】
 ハリー・D・フリードマンDO,FAAO
 通訳:池島良子さん

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